【第350号】茨城県大子町新庁舎 内覧会のご案内

　NHKの日曜美術館アートシーンで10回目となる「京都国際写真展祭」が紹介され、展示をデザインした一人として遠藤克彦氏が登場していました。展示のジグザグの壁面構成に興味を抱き、会場に足を運びました。ジグザグで微妙に変えたグレーの壁面にアービング・ペインの写真が呼応していました。写真展は13会場で開催され、とても充実した写真展でした。
　コンペで勝ち取った大阪中之島美術館もオープンしました。今、勢いのある建築家の一人だと思います。
　今回の内覧会の茨城県大子町新庁舎は、旧敷地で実施設計完了後に台風の被災を受けたことで敷地を高台に移しました。設計はやり直され、当初の建築と様変わりして木造の庁舎となりました。
遠方ですが、遠藤氏の恩師である新居千秋氏の「水戸市立西部図書館」(月曜日休館)も合わせて訪問されることをお勧めいたします。遠藤氏は両日とも会場に在場とのことです。
　遠藤克彦建築研究所のホームページにアクセスして、他の作品もご覧ください。
　http://www.e-a-a.jp

ご注意事項

• 入り口で検温を実施いたします。発熱が確認された場合、入場をお断りする場合があります。
• 必ずマスクをご着用ください。
• 両日とも、同時刻に町民の方々を対象にした内覧会を開催予定です。受付の窓口が異なりますのでご注意いただきますようお願い申し上げます。
• 内覧会は土足厳禁のため、スリッパをご持参いただけますと幸いです。

会場へのアクセス・詳細につきましては添付のフライヤーをご覧ください。

茨城県大子町新庁舎 内覧会のご案内